2011年3月26日土曜日

総理大臣とは

 
2009年3月24日
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝、日本 対 韓国 戦

延長10回表 3−3同点
2アウト ランナーは 2塁 と 3塁
バッターボックスは、鈴木イチロー35歳。 2ストライク2ボール

日本国内の視聴率は40%を超えていたそうです。私も見ました。
野球というスポーツは、単独の場面での1対1の対戦でなら、
圧倒的にピッチャーが有利で、打率.350のバッターでも、
100回のうち65回はアウトです。
イチローはあの大会、不調で、大会打率.273だったそうです。

それでもあの場面、日本人の多くが、
「ここでイチローに廻って来た!(嬉)」
「きっと打ってくれる!」と、思ったのではないでしょうか?
私は思いました。「 !! 韓国、勝負してくれる!(喜)」と。
これで勝てる!と。
イチロー選手個人にとっては、あまりに酷な、無責任な期待をしました。

結果は、決勝2点タイムリーヒット。



私たちが、菅直人さんに過剰な期待をすることは間違っているのでしょうか?
国民が追い込まれた場面で、
我々には、とても及ばないような知恵や、超人的な判断力を発揮してくれる事を、
総理大臣に期待してはいけないんでしょうか?

総理大臣とはなんぞや?

  

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