2010年7月3日土曜日
一隅を照らす
いま、若松進一さんという いつもお世話になってる方の
個人出版のお手伝いをさせてもらってます。
「夕焼け徒然草」というおかしなタイトルなんですが
だいたい1年半おきくらいで発行していて、今回で3冊目です。
内容は 若松さん独特の言い回しで 読みやすくて わかりやすく
私も日々のくらしに教訓とさせてもらってます。
今回の原稿の中にも ちょっと感銘うけた内容がありました。
「径寸十枚これ国宝に非ず、一隅を照らす これ則ち国宝なり」
比叡山を開かれた伝教大師・最澄の言葉だそうです。
「径寸」とは金銀財宝のことで、「一隅」とは今あなたのいるその場所のことだそうです。
お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し
明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝である。一人ひとりがそれ
ぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていくという事、だそう
です。
言葉は力ですね。 勇気づけられます。
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